2013年5月9日木曜日

2013春の視察レポート⑤:そして、宿でもたねダンゴ

視察初日の宿は、釜石市街地から少し離れて、海沿いにある
「宝来館」という旅館。
実は私たちが初めて被災地での活動を始めたころに、その先に
ある箱崎地区に行く途中に、被災したこの旅館が目印になり
たどり着いた経緯もあり、営業を再開したら、是非泊まってみたい
と思っていたのです。
一昨年の夏は、まだこのあたりは海沿いの道は水浸し状態で
道路も寸断されたままでした。
箱崎地区に到着するまで、ほんとにこの奥に進んでいいの?
と不安になるほどの様相でした。
 
今ではきれいになった宿に、偶然、仲間がお嬢さんと一緒に
宿泊していたので、夕ご飯から合流。
山田町で合流した、岩手のGA仲間たちに伝授する目的の
たねダンゴづくりも、一緒に行いました。
 
岩手のGA仲間というのは、岩手県内での花の復興支援を
一昨年から継続して行っている「希望の花いわて311」の
代表をされている、吉川さん。
希望の花いわてでは、今週末の12日(日)に、陸前高田で
種まきイベントを行います。
その際に、是非、たねダンゴづくりもメニューの一つとして
取り入れていただけるといいなあ、ということになっての、プチ
講習会です^^
夕ご飯をたくさん食べて気持ち良くなったところなのに、宿でも
こんなことをするなんて・・・と言いながらも、にこにこ笑顔の
小杉先生と一緒に、たねダンゴづくりに励みました^^
 
いつも笑顔の小杉先生。たねダンゴの伝道師です!
テーブルに敷いた新聞は、宿からいただきました。

いつものように、こねこねしながら・・・ダンゴに願を込めていきます。

花いっぱいミックスのタネを混ぜている所。
陸前高田での今週末の種まきイベントでも、使っていただきます。

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