2013春の視察レポート⑬：陸前高田市 小友小学校のチューリップたち

2日目目のランチ後は、大船渡市を離れ、陸前高田市に
入りました。
大船渡在住のＧＡ細谷さんが、ご自身の母校である
小友小学校で、子どもたちと一緒に花を植える活動を
続けています。
同じく同級生と一緒にグループを作り、津波の被害を
受けた畑の一角を借り、ひまわりの種を蒔くことから
始めたのだそうです。
★そんな活動は次の記事にて、ご紹介します。
まずは、小友小学校のようすから・・・

小友小学校は、半島のたもとにあり、目の前のグラウンド
には、左右両方角から波が来て、目の前で波と波が
ぶつかり、それは怖かったのだそう。
ちょっと高台にある学校も、１階は浸水。
お隣にある中学校はもっと被害が甚大で、今では
中学校の生徒たちが小学校を間借りする形で一緒に
学んでいます。
今回訪ねたときには、中学校の建物が取り壊されて
更地になっていました。
こうして少しずつ、景色が変わっていくのですね。

見事に咲きそろったチューリップ。

花いっぱいキャンペーンのプランター見っけ！

この学校では、主事さんがチューリップの球根を太らせて
毎年咲かせているのだそう、、、すごいことです。

つい、花ガラを摘んでしまう心優しき女子たち＾＾

こちらの男性が、主事さん。
支援で頂いたチューリップの球根を、丁寧に
手入れをして増やしては、また植えているのだとか。
花が好きな主事さんがいる学校はいいですねヽ(^o^)丿