2012年12月23日日曜日

大船渡のGAさんから、秋の活動レポートが届きました♪

岩手県立大船渡病院に勤務されているGAの新沼さんから
この秋の花いっぱいキャンペーンのレポートが届きました!
お届けした球根を、とても丁寧に活用くださっていて、うれしく
思います^^
球根だけではさびしいからと、地元の花苗生産者さんでもある
やはりGAの村上さんが育てたパンジーやビオラも、一緒に
プランターに収まったのだそうです^^
花を育てるのも、一緒に植えるのも、GAの皆さんのお力です。
新沼さん、ご協力くださった現地のGAの皆さん、ありがとう
ございます!

この病院には、今年の5月、チューリップの花が咲くころに
視察に行きました。
きれいな花に、病院に来る患者さんたちはもちろんのこと
病院で働くスタッフも癒されていて、新沼さんは「それこそが
一番大事なこと。病院のスタッフが元気でなきゃ、患者さんを
元気にできない。そのために、花はとても大きな役割をはた
してくれています。花いっぱいキャンペーンに感謝しています」
とおっしゃってくださいました。
来年の春も、一緒にチューリップの花を眺めることができたら
なあと思います^^

下記レポート、クリックしてご覧くださいね^^




2012年11月14日水曜日

小学校でチューリップの球根の植え付け&たねダンゴづくり(11月14日@宮古市磯鶏小学校)

宮古市での花いっぱいキャンペーンは、岩手県内に住む
グリーンアドバイザーの仲間たちによって支えられています。
磯鶏小学校での活動は、盛岡市在住のGA、佐藤さんが提案
してくださり、小学校での一、二年生を対象とした「花育」活動
として行われています。
今回のチューリップの植え込みも、同様に行われました。
レポートと写真が届きましたので、ご紹介します。

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最初に、球根にも向きがあって、葉っぱが出る方向が決まって
いることをお話しました。
球根の向きをそろえる課題を出したことにより球根の観察が
よくできました。
とくにたねダンゴは、子どもたちに大人気でした。
前庭に団子をそうっと置きました。
イキイキした表情で、土に直接素手で触ることも抵抗なく
土の気持ちよさに触れていました。
たねダンゴは大成功です。




2012年11月13日火曜日

保育園で子どもたちと「たねダンゴ」を作りました♪(11月13日@宮古市赤前保育園)

盛岡市在住のグリーンアドバイザー、佐藤幸子さんから
活動の報告がありました。
彼女のふるさと宮古市は、盛岡から車でたっぷり2時間
走ったところにありますが、津波で大きな被害を受けました。
津波で色がなくなってしまった宮古市の風景を、花で色づけ
そこに暮らす人たちを少しでも元気にしたいと、通い続けて
います。
今回は、赤前地区にあります、赤前保育園の子どもたちと
プランターにチューリップを植える活動と、種を混ぜた土で
作ったダンゴを、園庭に植える活動をしてくださいました。
以下、佐藤さんのレポートと写真です。

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プランターにチューリップを植えて、その後、たねダンゴを
作りました。

お団子の中に種を混ぜて幼稚園のお庭に蒔きましょう~
お団子がほっこりわれて中から芽が出てきれいなお花が
咲くかもね^^。
   
お団子を一生懸命作ったら一目散に駆けていきそうっと
種のお団子を置いてきます。
大人が作るお団子は大きくて沢山種が入っていそうです。
小さいおててで作ったお団子がたくさん並びました。
子どもたちに、種は眠っていて、なが~く眠っている種も
あるんだよ~ということを、お話ししました。
来年たくさんの花が咲かなくても大丈夫。種は眠っている
からね、と。
   
おわったら、子どもたちがお歌を教えてくれました。
たねダンゴ作りは、大成功です!








2012年11月2日金曜日

仮設住宅でぷちハーブガーデンづくり(2012年11月2日@気仙沼市田中前仮設住宅)

この仮設住宅は、今年の春に気仙沼市まちづくり推進課から相談を
受けたことから、お付き合いが始まりました。
市街地の中にある空き地に作られた仮設住宅で、道を挟んで南北に
分かれていて、合わせて21戸しかない、いわゆる小規模仮設住宅です。
この春、花を届けたときに、仮設の周辺の地面に、ハーブを植えたい
という相談を受けました。
皆さんで育てて活用できるハーブを植える、ということは、同じ市内の
仮設住宅でも、今年から取り組んでいます。

まずは、6月に各戸にお届けしたプランターの冬に向けてのお手入れ
について。。。チューリップの球根を、皆さんに10球ずつお届けして
いますので、夏~秋の花を抜き取り、土の中にある根っこを取り除き
球根の植え方を伝授。
特に、仮設住宅での活動で感じることですが、皆さん、以前は広い庭を
持っていた方が多いので、庭に花や球根を植えることは、慣れている
ようで、手つきはよいのですが、せま~いプランターの中にぎゅうぎゅう
と詰め込むように植えることは、慣れていらっしゃらないのだなあ、と。
プランターそのものを使うのが初めて、という方も多いのです。
早く、元のように、広い家、広い庭に、暮らせるようになってほしいもの
ですね。



今回、お届けしたハーブの苗は、実はとある企業さんから頂いたもの。
江東区は新木場にあるIT企業、NECソフト株式会社さんからの提供
なのです。
NECソフトの地域貢献事業「チャリティハーブガーデンプロジェクト」で
被災地に送るハーブ苗を、新入社員けんしゅうし木にトライ
されたのだそうで、その苗は、被災地に暮らす人たちに活用してくれる
のであれば寄付します、ということで、分けていただきました。
ローズマリーとラベンダー2種類です。



















もともと、盛り土をして砂利を敷いて作っていることもあり、土があまり
よくありません。
たい肥や石灰を入れて、土壌改良をして植えました。
丈夫な植物なのではありますが、どのくらい生き残ってくれるか??
来年の春にも、様子を見に行くことができるといいな、と思います。

仮設住宅の入り口にも、パンジーやビオラ、ノースポールなどの花を
植えました。
ちょっと花を植えるだけで、ウエルカム!な雰囲気に。。。















作業が終わった後は、お茶タイム。
持ち寄りの漬物や果物、お菓子などで、賑やかなテーブルです。
小さな仮設ですので、お互いに顔を覚えて「また来るね」「また来てね」
という関係が作れるのもいいですね^^
来年もまた、元気に皆さんでお会いできるといいな、と思います。

2012年11月1日木曜日

子どもたちとチューリップ植え!(2012年11月1日@東松島市大曲保育所)

10月14日に各お届け先ごとに仕分けた球根は、現地または
その近くに住むグリーンアドバイザーが受け止めてくれて
届けてくださることになっていますが、一部、直接、事務局が
活動を運営しています。
今回は、2つの保育所と、3つの仮設住宅での活動を展開
する予定です。

その中の一つ、東松島市にある大曲保育所は津波の被害を
受けましたが、建物までは流されることなく残りました。
でも、園庭にあった花や樹木はなくなり、殺風景になって
しまいました。
そこに、昨年の夏、花いっぱいキャンペーンで、花を届けた
ことから、お付き合いが始まりました。
所長先生がお花が大好きで、よくお手入れをしてくださって
いるので、とてもきれいに咲いてくれます。
私たちが訪れるのは、春の視察も含めて5回目です。

毎回、年長クラスの子どもたちと一緒に花を植えています。
とても素直で伝えたことをスポンジのように吸収してくれる
子どもたちは、次に行った時に、前回植えた花の名前を
ちゃんと覚えてくれているのです^^
子どもたちが大人になるころには、まちもきれいに元気に
なって、花がいっぱい、だったらいいなあ、と願いながら
活動しています。

まずは、お送りした球根を確認♪
無事に届いています^^















6月に、子どもたちと一緒に植えた花が、まだまだ元気で
きれいに咲いています\(^o^)/
今回は、一部、花の元気のないプランターだけを植え替え
することにしました。
子どもたちに集まってもらって、活動開始です♪
















いつもの紙芝居での説明の後は、実演~~で、その後は
子どもたちに実際に作業をしてもらいました。
土に肥料をよ~く混ぜて、ひとつひとつ球根を並べて・・・
一生懸命、丁寧に植える手つきが、とてもかわいくて。。。

















上手に植えたら、プランターをはこびます。
毎朝、みんなが通る通路のわきに、並べていきます。
そのあと、子どもたちと集合写真!
地元の中学生が職場体験で活動していたので、一緒に
入ってもらいました。



 所長先生から「夏に花が満開だったときに、あまりにも
きれいだったので、写真を撮ったんです。」と、見せて
いただいた写真があまりによかったので、データを
いただいてきました。
こういうお気持ちが、うれしいですし、ありがたいですね^^
チューリップが満開のころに、また、視察に来られたら
いいなあと思います。

子どもたちとチューリップ植え!(2012年11月1日@松島町高城保育所)

午前中に大曲保育所での活動をした後は、お隣の松島郡松島町
にある、高城保育所での活動・・・というパターンは、今回で4回目。
お昼寝を少し早く終えてもらっての活動ですが、子どもたちはいつも
元気いっぱい!です。
子どもたちと一緒に、チューリップの球根を植えてきました。




 













ニチニチソウがもりもり!に育っていました\(^o^)/
最盛期には、本当に花でいっぱいで、どこまで咲くのか!?、と
驚かれたそうです~^^















そんなニチニチソウですが、そろそろ葉っぱが黄色くなり
終わりを迎えていたので、一気に抜き取りました。
株を根っこまで抜き取り、土を耕して、古い根っこをきれいに
取り除きます。
ここから先は、子どもたちと一緒に作業です。
土に肥料をよ~く混ぜて、球根を並べて植えて、プランターを
配置して、水やり までやります。































奥の男の子が、覗き込むようにしているのは、プランターの
横穴から、水が出てくるのを確認しているんです。
6月の活動で、水やりはたっぷり、横穴から出てくるまで!と
伝えたのを、きちんと覚えてくれているんです。
みんな、きっと、立派なグリーンアドバイザーになれるよ!

夏の活動では、近隣のあと2つの保育所でも活動をするの
ですが、今回は、午後のスタート時間が遅かったこともあり
暗くなってしまうので、球根を役所の方が届けてくださることに
なりました。
春が楽しみです^^

2012年10月24日水曜日

◆被災地に球根をお届けする活動に参加してくださるグリーンアドバイザーを募集します◆

この秋、協会では東日本大震災の被災地にチューリップの球根をお届けする活動を実施します。
この活動を手伝っていただけるグリーンアドバイザーを募集しています。

当協会では昨年5月より、東日本大震災で被災された地域を花と緑で応援する「グリーンアドバイザーによる花いっぱいキャンペーン」を実施しています。 プランター、土、花苗をセットにして、仮設住宅、学校、保育所、病院等にお届けし、被災地で暮らす方々とボランティアの皆さんが一緒に植える活動を展開してきました。 こうした支援先には、その後も球根や花苗を継続してお届けしていますが、この秋もチューリップの球根をお届けすることになりました。

現地の方々と一緒に球根を植込んだり、栽培のアドバイスをしていただけるグリーンアドバイザーを募集しています。

詳しくはこちらをご参照ください。

2012年10月14日日曜日

10月14日 みんなで球根仕分け作業をしました♪

10月14日(日)各社から集まってきた球根を、届け先ごとに
仕分ける作業を行いました。
東北に行くだけでない、東京でできる支援活動ということで
関東在住のグリーンアドバイザーの皆さん、日本家庭園芸
普及協会の復興支援特別委員の皆さん、みずほ銀行の
社員の皆さん、16名が集まり、作業を開始しました。















まずは朝礼。
はじめて顔を合わせる人も多いということで、自己紹介も^^
復興支援特別委員長の村田さんから「皆さんで楽しく作業を
して、ここの楽しさと皆さんの笑顔ごと箱に詰めて、球根と
一緒に現地に届けましょう。」とご挨拶くださいました。































これまで各地に届けてきた約3000のプランターそれぞれに
10球ずつの球根を届けます。
少ないところで50プランター=500球、多いところには200の
プランター=2000球を送ります。
それぞれの品種の球根を、大小の玉ねぎネットに、100球、
200球と数えて詰めて、その品種の花の写真と球根の数を
書いた紙を入れていきます。
全部で3万球もの球根ですが、皆さん手際よく、作業を進め
ていきます。
















実は今回、球根だけでなく、種まきも数か所で行うことに
なっていて、8種類の野の花のタネをブレンドする作業も
同時進行で行っていました。
「花いっぱいMix」と名付けた種袋には、下記の種類が
詰まっています。

◎エスコルチア(花菱草)一重咲 混合
◎ラークスパー GT インペリアル 混合
◎ゴデチャ 高性美色混合 混合
◎白花カスミソウ
◎矢車草混合
◎黒種草混合
◎アグロステンマ・ギダゴ
◎サポナリア・バッカリア
来年の春が楽しみです。















作業が終わったところで、みんなで集合写真を撮影♪
皆さん、お疲れ様でした。

2012年10月4日木曜日

◆球根仕分けボランティアを募集します◆

この秋、東日本大震災の被災地にお届けする球根の仕分けを10月14日(日)東京都内で実施します。
この活動を手伝っていただけるボランティアを募集します。

当協会では昨年5月より、東日本大震災で被災された地域を花と緑で応援する「グリーン
アドバイザーによる花いっぱいキャンペーン」を実施しています。 プランター、土、花苗
をセットにして、仮設住宅、学校、保育所、病院等にお届けし、被災地で暮らす方々とボラ
ンティアの皆さんが一緒に植える活動を展開してきました。 こうした支援先には、その後
も球根や花苗を継続してお届けしていますが、この秋もチューリップの球根をお届けする
ことになりました。

今回、お届け先ごとに球根を数えて仕分けし梱包する作業を、東京に居てもできる支援
活動として実施します。 多数のボランティア参加をお待ちしています!

詳しくはこちらをご参照ください。



昨年お届けした球根は、みんなきれいに咲きました!


昨年の秋、お届けした球根を植える子どもたち。











今年の5月にはチューリップがきれいに咲きました!












子どもたちはチューリップが大好き!
お母さんと一緒に数えていました。











今年お届けする球根も、たくさんの方々が楽しみにしてくださっています。

 ボランティアの参加、お待ちしています!