6月27日 南相馬市寺内第一仮設住宅で花植え＆お茶会

6月27日、28日の2日間は、南相馬市内の仮設住宅での活動。
今回の活動も、19日の活動と同じく、カトリック東京ボランティアセンター
のコーディネートによるもので、この仮設住宅でのコミュニティ支援活動を
継続的に行っているボランティアさんたちもご一緒です。
こうして、仮設住宅と密接にコミュニケーションをとっている団体との
コラボレーションは、とてもやりやすくて、ありがたいな、と感じます。

天気にも恵まれました！
恵まれすぎて、ちょっと暑いかも～な
一日。

南相馬市での活動ということから
市内で園芸店を営むＧＡ村松さんが
全面的に協力してくださいました。
各メーカーから届く資材の受け取りと
花苗の仕入れをお願いしました。
村松さん「はなまるガーデン」のトラックが
到着して、みなで荷物を降ろします。




作業しやすいようにプランターを配置
して、土と花を並べていきます。
このスタイル、皆さんとても慣れてきた
かも・・・＾＾ｖ
とても準備がスムースです。

花は、第一園芸のニチニチソウと
村松さん仕入れのニチニチソウ、
そしてペチュニアです。
とても華やかです。




今回使用の培養土は、森産業の
どさんこ培養土。
肥料は、住友園芸化学のマイガーデン。





いつも仮設住宅での花の植え込みは
世帯数の２～３割程度の方が参加
くださる感じですが、今回、参加者が
とても多くて、会場狭しといった感じです。
世帯数の約半数の方が参加くださった
ようでした。





作業後のお茶会は、集会室で開催。
それにしても素敵な集会室・・・
ふつうは集会室というと、畳に低い
テーブルがいくつかある感じですが
ここは、居心地の良い椅子とテーブル。
毎日ここがカフェとして活用されて
いるのだそうです。




植えた花のその後の手入れについて
レクチャーをしたり、種をお届けして
種まきのレクチャーをしたり。。。
とても和やかなお茶会となりました。

 「今後、お花のことで何か困った
ことがあったら・・」と、村松さんと
はなまるガーデンをご紹介。
もともとのお客様や知り合いの方が
いらしたようで、照れくさそうです。
村松さんは、近隣の地域でも
小学校や保育園に花を植えたり
自分にできる復興支援活動を
されています。

この集会室は、３６５日、休まず
カフェとして開放されているのだそう。
それを実行しているのも、仮設に
お住まいの方で、、、そんなお人柄に
触れることができたのも、うれしい
一日でした。